Illustrator こやまけいこの日々雑記
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ここんとこ自転車と猫の話題ばかり続いているのでそろそろ違う話題を。
自転車に乗っているだけでなく(^ ^;)、活字もマンガもかなり読んだりDVD映画鑑賞もやってます。
マンガといえば、あまり話題になってない気がしますが、先日「のだめカンタービレ」が最終回を迎えました。
予想の斜めを行くなんというかあっさりとした、人によっては「ええ?これで終わり?」と突っ込みを入れたくなるのではないかと思う最終回でした。(ジャンプ的に言うと、「戦いはまだ始まったばかりだ!」という感じ)
でも、ベタな大団円にするよりこの方がのだめらしいといえばらしいのかな。
23巻(たぶんこれが最終巻)は、11月27日発売。12月からはスピンオフが始まるし、映画もアニメもあるのでまだ終わりじゃなさそう。
で、出遅れた感もあるけど、話題になるずっと前から愛読している庶民派食べものマンガを2点。
『深夜食堂』1〜4巻
深夜12〜7時営業のカウンター席しかない小さな食堂が舞台のショートストーリー。
猫まんまやたこさんウィンナー、お茶漬けや卵焼きなど庶民的なメニューを肴に、わずか10Pで人生が語られてしまうというところがすごすぎます。(登場人物が薄幸だったり人の生き死にが頻繁に出てくるのは、ビックコミックオリジナル連載だから?(^ ^;))
最近、小林薫さん主演でドラマ化されましたが、こちらも深夜営業で30分という、作り手が原作の味を大事にしていると感じる枠でやっていて結構いい感じです。
『きのう何食べた?』1〜3巻
一方、こちらはモーニングに不定期連載しているよしながふみさんのマンガ。
食と同性愛という、たぶんよしながさんがこだわっている2大テーマを存分に表現したらこうなった・・・という本ではないかと思います。
毎回エピソードとうまくからめて丁寧に料理の手順を追っていき、食べ物がとてもおいしそうに描かれているのがすごくいいです。しかも、主人公の倹約ぶりから近所のスーパーで買えるようなものしか材料に使ってないところがいい。
私はBLは苦手ですが、よしながさんのマンガは読めるんだよなあ。不思議。
それ以外で欠かさずチェックしている食べものマンガといったら、伊藤理佐さんの『おいピータン!』ですが、年内に新刊は出ないとわかり、ちょっとガックリ。
食べもの系は、やっぱり「おいしそう」に描かれているとぐっときます。
見て(読んで)食べたくなると「やられたー」と思います。
イラスト系で活躍している人だと、たかはしみきさん(「こげぱん」のキャラデザイナーさん)や時川真一さんがとてもおいしそうに描いてらっしゃってうまいなーと思います。
『深夜食堂』ドラマも深夜がいい味ですね。
『きのう何食べた?』主婦の頭の中具現化?(笑)まだ3巻買ってない〜。
あそこまで手際よくいかないけど…シロさんとお友達になりたい〜ケンちゃんの方がいいかな。
twitterの使い方はよくわかりませんが(笑)お腹がすきすぎていると、皮むく素材の料理作る気分が萎えますよね。ラップに包んでレンジで温めてつるっと、もたまにやるけど、いつしか包丁でムクに戻ってます。種類によってはむきやすい里芋もありますね。
投稿者 エリーゼ : 2009年11月11日 17:39
>エリーゼさん
シロさんの手際はよすぎますね。
どちらかというと作るより作ってもらいたいよーな。(笑)
里芋料理は昨日は断念して(根性なし)
今日することにしました。
投稿者 こやま : 2009年11月12日 11:29