Illustrator こやまけいこの日々雑記
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毎年年賀状シーズンになって未だに売っているのを見ると頑張ってるなぁと思っていたんですがついに終わるんですね。
プリントゴッコといえば年賀状ですが、私は職業イラストレーターになる前に、友人宛に「くりごはん」という手描きハガキ通信を40号くらい発行して送ってました。色付きの無地ポストカードに、近況や4コママンガをハガキの表裏いっぱいに描いて印刷したものです。
まだパソコンもプリンタもない時代に、家庭で手軽に製版&印刷が出来るプリントゴッコはとても重宝しました。
初代が壊れた後青い機種を買って、少し後に位置合わせ機能付きのPG-10SUPERが出たときには悔しい思いをしたことも思い出しました。
素材集に好きなイラストレーターさんが描いている時は、年賀状デモのサンプルをもらってきたりとか。(笑)
で、じゃあ今ではまったく使ってないかというと、去年の年賀状は久しぶりにプリントゴッコを使ったんですよね。
B5印刷が出来るプリントゴッコアーツは不定期に欲しくなるんだけど、たぶん買っても使わないだろうな。
うーん、せめてPG-11を買っておくか?多色刷りの味は、インクジェットプリンタでは出せないのよね。
販売終了・・らしいですね。
今から30年前(ウヒャー)にプリントゴッコが初めて出たとき即買い。
ベタは荒いですがエッジの鋭さはPCプリンターの比ではありません。
自分で色を作るのもまた楽し。
色を徐々に変えたインクを少しずつ盛っていって、
きれいなグラデーションを作ってる人もいましたなー。(笑
投稿者 敬 : 2008年05月31日 15:43
>敬さん
うちも初代はオレンジの機種で
しばらく後にハイメッシュマスターという
わりと微細に印刷出来る種類が出たんですよね。
混色はやりましたが、グラデーションってすごいですね。
投稿者 こやま : 2008年06月01日 08:37
私もずいぶんお世話になりました。
一つの版にインクブロッキングで何色も色分けしてみたり。
インクがモコモコ膨れる粉というのも面白かったです。
今も家にありますが、もう何年も触ってないなぁ。
終了と聞くと寂しいですね。
投稿者 さかどん : 2008年06月01日 23:31
>さかどんさん
モコモコインクってのもありましたねー。
インクや備品関係は後発でいろいろ出ましたが
結構買って試しましたね。
終了はやっぱり寂しいです。
投稿者 こやま : 2008年06月02日 20:58
> ハイメッシュマスター
実はプリントゴッコ以前に業務用のプリントゴッコみたいな
「ゼノファックス」という製品があったのですよ。
その版がB5判くらいのメッシュでした。
プリントゴッコは最初は和紙でしたが。
塗られていた膜はゼラチンですね。
投稿者 敬 : 2008年06月03日 09:40
>敬さん
ゼノファックスというのは知らなかったです。
リソグラフは知り合いの事務所で使ってたので
プリントゴッコの会社は業務用にこういうのも作っているのねという
認識はありましたが。
投稿者 こやま : 2008年06月04日 10:57