Illustrator こやまけいこの日々雑記
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2008年02月のアーカイブ
去年の秋口から関わっていた仕事がやっと終わって、出版の運びとなりました。
『2009年度採用版 面接・官庁訪問の秘伝』(TAC出版)という公務員試験の面接攻略本です。
詳しくは、こちら。
今回は、本文イラスト・マンガの他、表紙デザインもやらせていただきました。
類書は数多くありますが、TACの名物講師・山下先生によるツボを得た指導内容と現役受験生の体験をわかりやすく構成しており、本文に疲れたところで私のイラストやゆるいマンガ(編集さんと考えました)(^ ^;)で息抜きも出来るといういたれりつくせり?な本になっております。
ここの読者で公務員試験を受験する方はいないと思いますが、知人や親戚などでいらっしゃいましたら、ぜひおすすめください。25日くらいから店頭に並ぶそうです。自分が関わっていること抜きにしても、なかなかいい本だと思いますよ。
またしてもすっかりご無沙汰でした。
仕事もゆるくなったところで、プリン型を手に入れて、手作りプリン三昧な今日この頃です。
雑用とか確定申告とかやることはあるんですが、プリンの魅力には勝てません。うへー。
ところで、下の日記でも書きましたが、いい加減壊れた譜面台をどうにかしようとY社に修理可能か問い合わせたところ、壊れた三脚部分のパーツ売りをしてくれると回答がありました。
が、そのお値段が3,900円(税抜き)なんですの、奥様!
しかも、Y社の特約店でないと注文出来ないとか。自宅から一番近い店舗でも、往復460円かかるよ。
定価を考えるとそれなりに妥当なお値段ではありますが、楽天で完成品の新品が4,074円(税込・送料840円)などというのを見ると、新品を買った方がいいんじゃないかと思ったり。
うーん、どうしよう。(そんな数百円で悩まず早く買って練習しろと言われそうだ)
エフトイズが、「わたしのオーケストラ」「フェンダーギターコレクション」に引き続き、楽器食玩を出すそうです。
今度はご覧の通り「世界の弦楽器コレクション」とかで(クリックすると大きくなるよ)クラシックギター、三味線など民族色の強い弦楽器もろもろ。ディスプレイに便利なスタンド付き!
「わたしのオーケストラ」の時は、なかなかの出来にうっかりコンプリートしちゃったんですが、今度も欲しいなぁ。
特にバンジョーが欲しい!馬頭琴とかドブロは入らなかったか・・・。
2/25発売。1/8スケールで計5種類。1個380円(税別)。シークレットは何だろう?
・津軽三味線
・二胡 黒壇仕様
・二胡 紅木仕様
・バンジョー
・ウクレレ
・クラシックギター
コンビニでちまちま買うのはイヤという大人買いの人は、送料分を考えるとちょっと高くなるけど、こちらで買えます。
ところで、いい加減壊れた譜面台をどうにかしようと、修理を受け付けるかY社に問い合わせメールを出してみました。
さてどう対応してくれるか?
今年になって、織田裕二さんから玉木宏くんにイメージキャラクターがバトンタッチされたユーキャンですが、CMの1カットがのだめの千秋っぽいのはそれを意識しているのかなー。
ユーキャンといえば、数年前に「マル得お金入門塾」という講座があって、そのテキスト・教材関係のイラストとデザインをやらせていただきました。
その講座自体は終了したのですが、新しく始まった『定年予備校』講座の副読本でお金入門塾講座の内容が一部使われており、私が描いたイラストもそのまま使われているそうです。
〜そうですというのは、手元にないのではっきりわからないからなんですが、たぶんこれだと思います。(^ ^;)
保険や貯蓄を扱う真面目な内容なのに、こんな得体の知れない動物キャラが出てきて「住宅ローンはどうしよう」などとつぶやいている講座はこのくらいでしょう。シニア向けなのにいいんでしょうか。
さすがに表紙は変えたようで、テキストのイラストは2色になります。
1/27と2/1は、偶然にも特撮がらみのイベントを体験。
ひとつは『仮面ライダー電王ファイナルステージ』と主役の佐藤健くん握手会、もう一方は『円谷プロ・怪獣倉庫見学』というレアチケットだったり、これが最初で最後という希少さ、仮面ライダーとウルトラマンという二大巨頭という特撮強化週間となりました。
マニアックな話題なので、興味のある人だけ続きをクリック。
平成ライダーになってから、毎年番組が終わる1月に、中野サンプラザでいわゆるライダーショーと役者さんのトークショーがあるとか。
いつもはスルーしているんですが、電王に関してはなぜか「行ってみたい」衝動にかられ、友人と協力した結果、幸運にもイマジン4人組の声優さんとナオミちゃんがゲストの2日目のチケットをゲット出来ました。(ありがたや〜)
最初は、ショーは子ども向けで、後半のトークショーがお楽しみかなぁと思っていたんだけど、いやー今のステージショーってすごいですね。全然子どもだましじゃないですよ。
本編と同じ小林さんの脚本。テレビシリーズの後日談という形で、ドラマありアクションあり歌あり、照明とスモークを駆使した演出など、かなりエンターテイメントに徹した作りで予想以上に楽しめました。
これは、客層9割をしめる大きなお姉さんも喜ぶわー。(^ ^;)
トークショーを楽しみ、電王クライマックスフォームと握手した後は、写真集発売記念にからんだ佐藤健くんの握手会のために銀座へ。
イケメンオーラにくらくら。佐藤くんは、子どもと握手するときはちゃんと子ども目線にかがんでくれる優しい青年でしたよ。
これからも頑張って欲しいもんです。
さて、円谷プロがTYOに吸収合併されたというニュースはご存じの人も多いかと思いますが、世田谷・砧にある円谷プロも元々東宝から借りていた土地だということで、移転が決まったそうです。
各地に3〜4カ所あった怪獣倉庫も、経費節減のため1カ所に集めるとか。
今回たまたま縁がありまして、移転前の怪獣倉庫公開見学ツアーに参加することが出来ました。
しかも、写真撮影オッケーという太っ腹さ。ぎゃぼー。
念のためブログには載せませんが、歴代防衛軍の飛行機ミニチュア(マットアロー、ホーク1号などいろいろ)、ヘルメットや銃、ウルトラマンたち、イカロス星人やザラブ星人、ガッツ星人やカネゴンやブースカの抜け殻(^ ^;)などなど、マニア涎垂のあれこれがところ狭しと並んでおりました。
その後、円谷英二が撮った時代劇や真珠湾攻撃映画の映像など貴重なカットもある13分の円谷の歴史紹介映像を観たり。
人が集まる中庭では、満田監督(セブン最終回の監督)や桜井浩子さん、ウルトラQで一平役だった西條康彦さんのお顔も拝見。
業界向けの見学ツアーだったようで、樋口真嗣監督や原口智生さんもいらっしゃってました。(でも、遠くから憧れのまなざしで眺めるだけ。(笑)他にもいろんな業界関係者がいらっしゃっていたようです)
地元・祖師ヶ谷大蔵駅前商店街は、「ウルトラの街」として街おこしをしているようですが(参考)、円谷プロが移転したらどうなっちゃうんでしょう。
ウルトラ発祥の地としてずっと続くのかな。
ちなみに、祖師ヶ谷大蔵駅の発車ベルはウルトラマンのテーマでした。
【オマケ】