Illustrator こやまけいこの日々雑記
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2007年08月のアーカイブ
土曜日は、アニメーション特集ということで、Flashのセミナー・F-siteへ。
『おしりかじり虫』でブレイク中のうるまでるびさんゲストの他、Flashでお絵かきしている面々が勢揃い。
期待通りの内容でしたが、後半に行くにしたがい、時間がおしてぐだぐだに〜。(^ ^;)
いやもう、このメンバーをいっぺんに詰め込むのは無謀です。(いや、一番最初なのに遅刻した某氏のせいという声も・・・)
二次会は、一次会だけお邪魔して早々に退散。ホントはもっといたかったけど、翌日のことを考えてがまん。
日曜日は寝坊してしまったけど、午前中に多摩川河川敷でやっていた消防車による市の避難訓練をちょろっと見学。
お昼過ぎから、コミティア81を見にビックサイトへ。
告知し忘れましたが、『らくがき帖』も新刊・ときわの号が発売。私は相変わらず巻末4コマを描いてます。
今回は、既刊2冊以上買ってくれた人に、藤島つとむさんお手製の又吉うちわがプレゼントされました。
コミティア終了後は、新宿に流れて楽書館の飲み会。
8時まで濃い話をして後ろ髪をひかれつつ、今度は新高円寺のライブハウスで相方の友人バンド・フランクリンバッチの演奏を鑑賞。
わかりやすく乗りやすいメロディラインとボーカル女性の声のよさで楽しめました。でも、オールスタンディングで電気楽器びんびんのスピーカーの脇というのはちょっちきつかった。
で、今日月曜は午前中に仕事、午後に買い物に行って、戻ってまた仕事をするつもりが、電池が突然切れて爆睡してしまいました。トホホ・・・。
これから仕事がんばりまっす。
東京都古書籍商業協同組合という、東京の古本屋さんの組合・・・というより、「日本の古本屋」サイトを運営している団体といった方が、わかりやすいかな?
「古書月報」といって2ヵ月に1回発行される機関誌に、8月号からしばらく2ページほどマンガを描かせていただくことになりました。
いわゆる業界向けなので一般の人はまず見られないものですが、こんなものもあるんだということでご紹介。
事務的な連絡事項や固い業界話はさておき、古書店さんの生コラムやエッセイがなかなか楽しいです。
ちなみにマンガのタイトルは、『とほほ堂 電脳ライフ』。
ネット販売にシフトしつつある古書店向けに、パソコンがらみの失敗談もろもろを紹介するという内容です。
でも、私が描くのでゆるいです。古本屋なのに動物もいます。なんだか浮いてます。(^ ^;)
残暑お見舞い申し上げます。
いろいろやるはずが、暑さに負けてどこかへ行ってしまってよろろえひー。
先週は、あまりの暑さに髪の毛をばっさり切ってしまいました。
ミディアムロングから一気にショートへ。こんなに切ったのは、ほんとに何年ぶりでしょうか。
今年の夏は髪を切った人は多そう。
とかなんとか、今朝は雹の振る音で目が覚め、涼しさに気持ちよくなって二度寝。
下弦さんも、秋の気配を感じているのかいないのか・・・・。
ちなみに、夏真っ盛りの先週の下弦さんはこれ。
まな板・・・ではなく、テーブルの上で死んでます。
水曜女性1000円デーを狙って、『トランスフォーマー』を観に行ったよ。
私は元のアニメや玩具も特に思い入れも原体験もないのですが、コンボイ司令官(オプティマスプライム)がオリジナルキャストの玄田哲章なら!と相方の希望で吹き替え版にしました。
一部聞き取りにくいところもあったので、字幕版も観てみたいっす。
観終わって、思ったより話が小さいところでまとまっていたり、細かい突っ込みどころはあったけどかなり楽しめました。
特に中盤のサムのうちの庭でメガネを探す間隠れたり擬態したりのシーンは、おちゃめで笑えました。
なんというか、変形メカ萌え、アーミー萌え、そしてクラスにいる美人の女の子(しかもメカに強い)・・・とこれは10代の男の子の好きなものがいっぱい詰まっている映画だなぁと思ったけど、どうもそのあたりを狙った作りになっているみたいですね。
そういうのが好きな人はたまらんでしょう。
玩具にあるトランスフォーマーが劇中出てなかったり、次につながりそうな伏線のカットがあったり、続編むんむんだと思ったら、2009年に続編が決まっているそうで。3部作になるのかしら?
これとは別に、『仮面ライダー電王』映画もひとりでこっそり鑑賞。
家族連ればかりと思ったら、女の子二人連れもいたり。でも、窓口で「電王1枚ください」と言うのが恥ずかしくて、ネットでチケットを買った私は小心者です。(^ ^;)
ライダー映画っていつも尺が足りない印象があったり、テレビと設定が違ったりして違和感を感じることが多いけど、今回は完全にテレビシリーズとリンクしていて素直に楽しめました。
笑わせて、かっこよく見せて、最後にちょっとほろりとさせるところは電王の脚本ならでは。
「モモタロスのなつやすみ」も、どんなものかわかってスッキリ。そうだったのかー。
本来なら、もっと早く書いてブログにアップするつもりが、どんな風に書こう・・・と思っていたら、もう半月経ってしまいました。
実は、衣装デザイン担当のマンガ家・加藤礼次郎さんと河童展をご一緒したのがきっかけで、加藤さんのご厚意もあって、7月27日(金)に実相寺昭雄監督演出のオペラ・モーツアルト『魔笛』(二期会/新国立劇場)を観ることが出来ました。ぎゃぼーっ。
思い起こせば2年前。
BS放送の抜粋版を見損ねてからずっと観たかったものの、再演を知らず、思わぬ形で観ることが出来たのはとてもラッキーでした。
『魔笛』のオペラを観るのは、高校生の時に父親につきあわされてオーチャードホールで観た以来。
ライトセーバーは出るわ、花火バチバチ、スモークもくもく、火も出てくるし、消防法すれすれ?噂に違わず、エンターティメントに徹した奇抜な演出なものの、きっちりと舞台芸術として成立していたとても楽しいものでした。
今回は子ども席を用意したとかで、家族連れがとても多く、『魔笛』って1幕と2幕でまったく話の骨格が変わるのでどうだろう?と思っていたら、アリア部分はドイツ語、加えて日本語の台詞でわかりやすく繋いで笑わせて、会場の子どもたちも大いに受けてました。
ロビーにタミーノとパミーナの衣装を着たボークス製のスーパードルフィーと実相寺監督のフィギュアが展示してあるというのも、らしいというか。
個人的にヒットだったのは、エレキングの階段落ち(エレキングが舞台の階段からゴロゴロころがるのです)とパパゲーナの衣装(右のイラスト)。
ウルトラ怪獣は全部で6体出てきたんだけど、バルタン星人、エレキング、カネゴン、ジャミラ以外がわからなかったのが口惜しかったっす。(^ ^;) 加えて、表題の通り、パパゲーノは最後、ブースカをしょってました。
パパゲーナの衣装は加藤さんもお気に入りのようで、2005年初演時の役者さんが妊娠中でなるべく負担をかけないようにと当時奥様とお母様がはまっていた「チャングムの誓い」から、チョゴリをヒントにデザインされたと伺いました。
二期会の特集ページにもエピソードがいくつか載っているので、興味のある方はどうぞ。
でも、どーしても「魔笛」の2幕前半は眠くなるんだよなぁ。今回もしかり。(^ ^;)
夜の女王が戦車に乗ってやって来るというケネス・ブラナーの映画版も観てみたい今日この頃。
最近、猫なべというムービーが世間を騒がせているようですが、下弦さんも負けてはいられません。
(いや、猫なべも超かわいいっすよ)
ここはどうかな。
ちょっとサイズが大きいにゃ・・・。
ここもあんまり落ち着かない・・・。
ここなら、サイズも深さもぴったりにゃーっ。
って、どこに入っているんですか? 下弦さん。
答えは、1/20スコープドックの箱の中ですにゃ。
今日も狭苦しい場所を探してはいちいち入って、寝心地を確かめる下弦さんなのであった。。。
お暑うございます。
やっとこさ、土用干しを開始しました。
今年は粒が小さいせいか、去年より数は多いです。
この他に、紫蘇も干してます。
やらなくちゃいけないことがいくつかあるんだけど、どうにもやる気が出ません。進みません。
いかんです。
今年から、1日の最高気温が35℃以上になる日は「猛暑日」になるそうで。そんなの決めなくていいよー気象庁のひと。
以前に紹介した『リトルフォレスト』の作者・五十嵐大介さんが、数年前からまんがくらぶ等に不定期連載していた『カボチャの冒険』(竹書房)がやっと単行本化されました。
「リトルフォレスト」にもときどき画面に登場していた猫のカボチャさんですが、今度は堂々と主役。
作者が東北で生活していた頃のエッセイマンガ仕立てになってます。
五十嵐さん独特のゆるい線で描かれる猫は、数ある猫マンガの中でもにゃんとも猫らしく愛らしく私は大好き。
惜しむべくは、雑誌掲載時はカラーだったのが一部白黒印刷になってしまったのと、この値段(690円)ならもうちょっとボリューム欲しかったなというところでしょうか。
でも、許す。(笑)
抽選で当たるというカボチャてぬぐい欲しいなぁ。
五十嵐さん情報のブログによると、8/4に渋谷でサイン会も行われるそうです。
下弦さんも推薦してます。(ほんとか?)
あっという間に8月ですね〜。
なんやかやと、2週間の展示も無事に終わりました。
今回は参加型グループ展ということもあり、あまり頻繁にギャラリーに通えなかったんですが、終わってみれば意外に知り合いが来てくれたり、新しい出会いもいろいろあって、とても楽しく充実してました。
私の展示も受けがよかったので、一安心?(笑)
来てくださったみなさま、差し入れをくださったみなさま、どうもありがとうございました。
展示イラストは、そのうちギャラリーを整理してアップしたいです。気長にお待ちを。
意外だったのは、他の出展者目当てで来たら、私のことも知っていたーという方が複数いたことでしょうか。
高校2年生の女の子から「小学生から(サイトを)見てましたー」と言われ、一瞬びびりました。
よく考えたら「こぐま工房」も10年以上やっているんで、そりゃ小学生も高校生になるわーと納得。年を取るわけです。(^ ^;)
写真は、河童展の期間限定メニュー「カッパゼリー」でございます。レモンライム風味♪