Illustrator こやまけいこの日々雑記
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2007年06月のアーカイブ
梅干し作りではじいてしまった梅で梅ジャムを作りました。
水につけてあく抜き。ぐつぐつ煮て、種を取って裏ごしして、グラニュー糖を70%追加。
梅はペクチンが多いそうで、煮すぎると他の果実ジャムより固まりやすいとか。なので、グラニュー糖が完全に溶けてトロッとしたくらいで完成。
ちょうどいい感じの甘酸っぱさになりました。
それだけでは芸がないので、瓶に入りきらなかったジャムを使って、梅ゼリーを作りました。
こちらは、かんてんパウダーをお湯に溶かしてジャムと砂糖を混ぜただけの手抜きレシピ。
半球型の小さな湯飲みを型にしたら、色といい形といいなんだかモモ缶のようになってしまった。(^ ^;)
しかも、味までモモ缶っぽい?
ジャムをもうちょっと多めに混ぜた方がよかったかなーと思いつつ、さっぱりしたゼリーが出来ました。
とりあえず、手持ちの梅は片付いて一段落。
いや、梅干しはこの後の紫蘇漬けが大変なんだけど。
月刊エレクトーン7月号は、「クラシックの達人」のカットの他、カラーページの短期集中連載「バードくんのSTAGEAバージョンアップ活用術」にもちょこっとイラストを描かかせていただくことに。
数年前にもエレクトーンサイトや連載カットで描いたバードくんというキャラを描いてます。
すごく久しぶりだったので、細かいところを忘れていて、過去の自分の絵を見直しながら描きました。(^ ^;)
「クラシックの達人」は、フルートで「シシリエンヌ」でした。
去年より数日遅れて、梅干しの塩漬けを始めました。
今年は8kg買って2日ほど追熟。
そのうち6kgを選別して、塩(1kg)と砂糖(200g)をまぶしてゴー!
残りは梅ジャムにするかな。
うまく漬かりますように。
WBSのトレンドたまごで観て以来、ちょっと気になっていたバイオリンの練習用ミュートを買ってみました。
駒を強力磁石が入ったゴムではさんで囲むというミュートです。
商品名は『PIANISSIMO(ピアニシモ)』だそーで。
ちなみに、その時の放送ムービーはここに。
実は、ゴム製も金属製ミュートも持っているんですが、ゴム製は消音が甘く、金属製は駒が傷つくのと弾いている時に落っこちるという心配(実際、落としたことが何回か・・・(^ ^;))があったので、なんとな〜く使いたくないというか。
というか、練習しないので、まずは形から入ってみようかという。はははー(^ ^;)
で、試してみました。
【よい点】
・演奏中にはずれない。
・駒が傷つかない。
・弓と弦の接点を見ながら演奏できる。(かぶせるタイプだと見られないっす)
・金属製より軽い。
【いまいちな点】
・磁石が強力なので、取り外しの時、駒がずれないよう注意が必要。
・磁気カードやペースメーカーなどをそばに置かない注意が必要。
・見た目のわりに、お値段がちょっと高め。
肝心な消音効果ですが、まあそれなりに。
ピアニッシモ(pp)を中心にして、金属製がppp、ゴム製がmpくらい?
重さと消音性は比例するみたい。
このPIANISSIMOの上に、金属ミュートをかぶせるとかなり消音されるけど、重たいしそこまでしたくはないですね。
しばらくこれで試してみようと思います。
しかし、それ以前に弓の毛替えと弦の張り替えもいい加減やらないといけないし、そういえば、譜面台の三脚もポッキリ逝ったままです。
楽器はお金がかかるよー。
最近は節制のため自炊率が高いのですが、趣味と実用を兼ねてパンやお菓子も家で作るようになりました。(といっても、パンはもっぱら相方が作ってますが)
とあるサイトでおいしそうなマフィンやスコーンを見たら作りたくなり、楽天でよさげなマフィン型をぽちっとしました。
レシピは、主にクックパッドで検索。
時間や手間のかかるレシピは日常的に出来ないので、もっぱら準備から出来上がりまで1時間以内で出来るものしか作っていません。(^ ^;)
やー、でもシルバーストーンの型って便利ですね。ちょこっと油を塗るだけで、ペーパーカップなんてなくても楽にはずれます。
「楽しい」と思える範囲の手間で済むのでありがたいです。
プレーン→レーズンと来て3回目の今日は、バナナマフィン(写真右上)に挑戦。
ノンシュガー、ノンオイル、ノンエッグでヘルシー。素朴な味だけどもうちょっとお菓子っぽさが欲しかったかな。
特別忙しいというわけではなかったんですが、ぼーっとしてたらもう6月。
仕事をしたり家事をしたり、打ち合わせで神田古書会館に出向いたり、週末はオケ練習に行ったり、猫と戯れたりという感じ。
活字やマンガもそれなりに読んでいるものの、ここに書いたりしてなかったので今頃だけどご紹介。
ここ最近で一番よかったなーと思ったのが、吉田秋生さんの『蝉時雨のやむ頃』という単行本。
月刊フラワーズに不定期連載しているのかな? 「海街diary」というシリーズの1巻です。
吉田さんは、「BANANA FISH」から「イヴの眠り」あたりまで、どちらかというとアクションエンターテイメント系の印象が強くなってしまったけど、元々はこういう日常を淡々と描くのがとてもうまい作家さんだと思います。
特に前情報もなく表紙を見てふらふらと買って、電車の中で読み始めたら駅に着いてしまい、最後まで読みたくてホームのベンチにいすわったという吸引力がありました。
鎌倉の描写とか読みやすいコマ運びと構成とかいろいろあるけれど、私的には大人の女の人がちゃんといるマンガってところがポイント。早く続きが読みたいです。