Illustrator こやまけいこの日々雑記
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2007年02月のアーカイブ
というわけで、オケ演奏会は無事に終わりました。
諸事情で、午前中にリハ、夜に本番で、まるまる空いた午後のインターバルは楽屋でだらだらと仕事(マンガのネーム)をやってました。(はうーー。なぜか3月にかけて怒濤の仕事ラッシュ。確定申告まったく手つかず、免許更新にも行かねばいけないのに・・)
幸い緊張感がなくなるということもなく本番を迎えることが出来ました。
個人的な反省点は多々あるけど、お客さんの入りもよく、アンケートの感想も好意的で、オケ全体としてはとてもいい感じに終われたんじゃないでしょうか。
これでやっとオケ本番を5回分経験したわけですが、(技術的に)余裕がなくてなかなか純粋にアンサンブルを楽しめなかったというのが正直なところ。
実は初めてオケをやって「この幸せな時間に自分が加われてうれしい」と実感できたのが、リヒャルトのオーボエ協奏曲の2楽章でした。独奏オーボエとオケ内のオーボエがかけあいになるところがなんとも美しいところです。
こんな曲にまた出会えたらいいなぁ。
ところで、次の演奏会はちょっと先で12月。
エセクラシック愛好家の私は、3曲とも聴いたことがありません。(またかよ)
ちなみに、1曲目はこれ。
どんな曲なんだ?
すっかり告知を忘れてましたが、オケの本番まであと1週間です。
日曜の夜という会社員な人にはちょっと来にくい時間かもしれませんが、ぜひぜひー。
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■エルムの鐘交響楽団・第19回演奏会
2007年2月25日(日) 18:00会場・18:30開演
場所:なかのZERO大ホール(JR中野駅南口より徒歩8分)
入場料:1,000円(全席自由)
指揮:中橋健太郎左衛門
【曲目】
ショスタコーヴィッチ / 交響曲第9番
R・シュトラウス /オーボエ協奏曲 (オーボエ独奏 林 憲秀)
ベルリオーズ / ローマの謝肉祭
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「ローマの謝肉祭」は、千秋さまがプラティニ指揮者コンクールの一次予選(10巻参照)で振った曲ですよっ。生で聴いてみたい人、ちゃーーんす!
なんというかがっちゃんがっちゃんはっちゃけた曲です。(どんな説明だよ)
「オーボエ協奏曲」は、押コンで黒木君が失敗した課題曲でもあります。
そう、コンクルの課題になるくらいオーボエにとっては難易度の高い曲だけど、私は今回の中で一番好きだったりします。
特に2楽章のハーモニーがええです。身悶えします。
ショスタコ9番は・・・・・・なんかよくわからないです。(^ ^;)
ショスタコービッチがスターリンを怒らせたという曰く付き。「おりゃーーっ、人をバカにしとるのかこの曲はー?」と思っているとあっという間に終わります。
25分。交響曲にしては短い曲です。早く終わるから日曜の夜でも安心♪
あと、今回の見所といったら、指揮者の名前でしょうか。
そんなところで、聴きに行きたくなりましたか? 当日いきなり思い立って来ても座れるから大丈夫です。(と、自分で言ってさびしい・・・)
かくいう私は、なんでこのタイミングで本番があるんだよう(泣)というくらい仕事がやばい状況です。
しかも諸事情で、当日リハが午前中です。空いた時間に仕事しようか・・・・。えーーん。(^ ^;)
初雪が降らないまま、春一番が吹いてしまった東京。
うちの「暖かさ」を知るバロメーター・下弦さんも、徐々に春モードにシフトしてます。
ふとんの中に入らず、ふとんの上でゴロゴロしとります。
へこんでいる谷間に入るのが好きな下弦さん。
しかし、この状態はきついっす・・・。(図解)
そして、かまくらにも入っているんだけど、中途半端に暖かいみたいで外に顔を出したまま寝ることが多いです。
だったら、もう出たらどうでしょう? 下弦さん。
遠くから見ると地蔵の首のようです。
先日、友人の日記を読んだら「てくてくエンジェル」なるものをゲットして日々歩いているということを知り、ちょっと興味を持っていたんですが、ひきこもり防止のため私も買ってしまいました。
【てくてくエンジェル・公式サイト】
たまごっち風のキャラクターが成長するキャラもの万歩計(昔からあったそうで)に、日々の歩数や体重やキャラの状態を記録&グラフ化してくれるDSソフトが付いたというもので、形から入る私にはぴったり?(^ ^;)
(でも、私もかつてポケットピカチュウも持ってたんだけど・・・どこに行ったかしら?(^ ^;))
普通の万歩計と違うところは、加速度センサーがついて、ポケットに入れるだけでカウントしてくれるということと、10秒以上連続して動かないとカウントしてくれないので、誤動作が少ないということ。
要するに、私みたいにうちの中でうろうろする程度は数に入らないということで、これはいいんだか悪いんだか。
ちなみに、今日で4日目。
■1日目・・・・・・10460歩
ひきこもりの数字じゃないよ? って、この日はオケ練習のため電車に乗った。
新宿も少しうろつく。
演奏会本番まであとゲネプロを残すのみ。(きゃー)
■2日目・・・・・・6741歩
母親が来たので、駅まで送ったり、スーパーで買い物した。
■3日目・・・・・・6148歩
駅前の本屋に行ったり、外食も。
■4日目・・・・・・2540歩(現在進行形)
ゴミ出しと近所のスーパーへの買いだしでこんなもん。夜まで仕事なので、あまり増える見込みなし。
ひきこもり本領発揮か!?
とりあえず、駅前に行くだけでも1000歩は軽く越えるので、適当に用事を作って出歩くしかないよねー。頑張ります。
※余談:「ウィッシュルーム」の線画アニメはロトスコープだそうです。なるほど〜。ひららさんにやられたっ、うますぎ。(笑)
JR青春18きっぷは、春休みや夏休みに期間限定で発行されるJRの鈍行で当日限り乗り放題の切符。
5枚綴りを1人で5日分使っても、5人で日帰り旅行に使ってもいいということで、かつては何かとお世話になりましたが、この春(3/1〜4/10)、通常の11,500円が8000円になるとか。【JR東日本プレスリリース(PDF)】
8000円なら、結構近場でもお得感ありますね。自分は使い切れないと思うので無理そうだけど。
ちなみに、20代前半は旅行ヲタクだったので、18きっぷでは、北陸&東北半周(新潟経由で北は盛岡、遠野、仙台まで行って帰りました)したり、2日がかりで博多から東京まで全線鈍行で帰ったこともありました。
通勤列車だということに気付かず、早朝ガラガラだからと通常座席で寝ていたら、いつの間にか満員になっていて恥ずかしい思いをしたのもいい思い出です。(いい思い出なのかっ!?(^ ^;))
でも、さすがにお尻が痛くなったよ。
鉄道つながりで、東京ローカルネタ。JRで通勤通学した人には涙なしでは見られない(聴けない?)です。
■JR東日本 駅発車メロディメドレー
この人すごすぎ。これだけの曲数を耳コピで正確に再現出来るとは。
こういうのって音鉄っていうのかな。ピアノがヤマハでなくスタインウェイなところがいろんな意味で通っぽい。
コメントにもあったけど、この人タモリ倶楽部に出られそう・・・っていうか、出て欲しいな。(笑)
日曜は、午後はコミティアに顔を出すためビッグサイトへ行き、夜はオケ練習のために中野へ。
バイオリンかついでうろうろしたので疲れました。連日出歩くのは運動不足のひきこもりにはしんどいっす。
さて、以前書いたDS「ウィッシュルーム」は数日前にクリアしました。
つまらないところで詰まり延々とうろうろしたり、カイルさんを何回も窒息死させてしまいました。
「推理する」というより「証拠品を見つけて人を追求しながら」謎を解決していく感じ。結果、謎は解けたけど問題は何一つ解決できてないという結末は、いまひとつスッキリしない感が。(でも、エンディングは何種類もあるらしいです)
使ってないアイテムややり損ねたことがあるので、落ち着いたら2周目もやってみたいかな。
とはいうものの、DSの操作は一通りあっておもしろかったし、なにより絵の雰囲気がこのゲームの最大の魅力ではないかと思います。
私は、やっぱりアクションものよりこういうのが好きみたい。次になにかやるなら「逆転裁判」かな。
そんな感じで、遊びは一段落。
今日からまた仕事で引きこもりの日々が・・・。(^ ^;)
土曜日の昼間は、F-site。タナカミノルさん、青池良輔さんをゲストに、まつむらまきおさんが司会をするゴージャスな回でした。
なるほどなーと思う反面、私ってずっと自分探ししているなーと改めて思ったりもしたり。(^ ^;)
まあ、地味でも自分ペースでやっていくしかないよね。
いつもらならこの後飲み会に行くんだけど、去年から予約してあった人形芝居を観るために、下北沢のスズナリへ。
いやー、下北で芝居なんて数年ぶりでしたん。
今回の演目は、ITOプロジェクト企画・糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』。名古屋を中心に活躍する少年王者館主宰・天野天街氏の脚本・演出。私はよく知らなかったんだけど、天野氏は小劇場ではカリスマ的な人気を持つ演出家だそーで。
今回の人形芝居は、名古屋大阪公演の後やっと東京へ来たんだけど、「糸あやつりの限界を超えたすごい芝居」という噂と採算が合わないからもう再演しないということで、久しぶりに人形劇を観に行ったのです。(って、前ふり長いね)
どんなお芝居なの?というのは、現在、eプラスのサイトでダイジェストムービーが観られます。
この人形劇、天野氏のアイデアやイメージをそのまま舞台化したそうで、芝居の小気味よいテンポも出てくる数もよくある人形劇のそれとは違うし、糸あやつりをやっている人が普段は(無理だと思うから)思いつかない発想をやってしまっているところが新鮮でした。
おもしろかった。
こういうのがもっと増えれば、人形劇を観に行こうという人がもっと増えるのにな。
こんにちは、下弦です。
今日はいつもよりムーディに、「バスルームから愛を込めて」お送りします。
死んでるんじゃありません。
ゴロゴロしているだけです。
風呂釜は、誰にも邪魔されない個室のひとつ。
下弦さんもリラックスして毛繕い。
びくっ 「えっ、今、撮っているの? 誰に許可取ったの?」
「落ち着くにゃー」
空の風呂釜には好んで入るくせに、ご多分にもれずお風呂は大嫌いな下弦さんです。
老舗同人誌・楽書館の新刊「らくがき帖・みかんの巻」が次回コミティア(2/4)に出ます。
私は、いつものように、表紙のキャラ絵と奥付に4コママンガ1本描かせていただきました。
そろそろページマンガも描きたいなぁ。(描くつもりだったのに・・・ごにょごにょ)
今回は、セツモードセミナーへ行くきっかけを作ってくれた(といっても、面識はないんですが)イラストレーター&エッセイマンガ家のもんさんがカットを描かれています。
もんさんは、一時期とても影響を受けたマンガ家さんで、初期の単行本はほとんど持っているかも。今や、エッセイマンガはピンキリ世に出回ってますが、そのはしりでしかもセンスがいいといえば、もんさんと太田垣晴子さんかなぁと思ってます。
というわけで、こういう形でご一緒できるのはとてもうれしい!
展示即売会はお休みモードですが、4月にやる『まめまつり』という豆本の展示即売会に友人と合同出展予定デス。
詳しくはまた。