Illustrator こやまけいこの日々雑記
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『火打ち箱』 原作アンデルセンの絵本。
なんと高野文子さんがペーパークラフトを作って自らデジカメで撮った写真が絵となって収録されています。
文章は、本の探偵の赤木かん子さんとくれば、これは買うしかないではないですか。
表紙だけ見ると地味な感じなんですが、中身はオレンジのボード上に緑の紙に黒いシンプルなラインで表現されたキャラクターや背景が切り取られ立体的に起こされています。カバーを取った中の装丁も素敵。
これは、実際に見た方が早いと思うけど、「あーーーこういうやり方もあるんだー」と目からウロコ。
お話自体は初めて読むものでしたが、残酷なんだか成功話なんだかよくわからない不思議なところ(アンデルセンっぽくないよーな)が高野さんのペーパークラフトとよく合っていました。
『AERA COMIC』でもインタビューとマンガが載ってましたが、『COMICリュウ』最新号にも1ページだけどペーパークラフトのイラストコラムが載っています。
密かに高野さん活躍中?
ちなみに、『リュウ』は往年のファンとして1号2号と買ってみたけど、次を買うかは微妙・・・・。一部好きなマンガあるんだけど。(^ ^;)
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き、きになるっ!
とっても読んでみたい(&見たい)ので購入して
みようと思います^^
投稿者 ふみへー : 2006年10月28日 11:35
>ふみへーさん
高野さん、こんな才能もあるんだーとびっくり。
最近はマンガよりペーパークラフトにご執心みたいです。
投稿者 こやま : 2006年10月28日 16:19
なんだか・・・そういう活動いいっすよね・・・
やりたいことをやりたいときに、みたいな。
いいな〜(^▽^)
投稿者 ふみへー : 2006年10月29日 12:24
>ふみへーさん
きっとふみへーさんもできるわよ。(^ ^)
私も仕事とは関係なしに、むしろ関係ないところで
なにか楽しいことやりたいなーと思う今日この頃です。
投稿者 こやま : 2006年10月29日 19:37